毎日の生活において基本となる住まいが健康をつくり出すと考えます。
人も家も呼吸するために自然と一体となった仕組み「エコ三大特殊工法」を取り入れています。
歴史的に有名な重要建築物の床下、地中には埋炭がされていることがあります。その先人の知恵を現代に応用したものが微粉炭添加コンクリート打設工法です。鉄筋コンクリートや木造住宅のべた基礎に炭素を混入することで、炭の持っている遠赤外線効果を引き出すことができます。
家全体をマイナスイオン環境にし、快適性を高め、調湿効果をえることができるのです。もちろん、強度実験の結果から安全性も確保しています。
この工法は、屋根瓦の下に3cmの通気層と3cmのポリプロピレン(燃焼時に有毒ガスが発生しない)の断熱材、さらに3cmの杉の厚板を敷き込み、棟に通気部材を設けることにより、夏場・冬場の厳しい環境から住空間を守る断熱工法です。
夏場は熱くなった空気が通気層から流れ出し、新しい空気が瓦の隙間から入ることで、異常な温度上昇を防ぎます。
冬場は逆に外気が寒く、通気層の空気が動かなくなることで、3cmの空気層となり、断熱効果を高めます。
自然の摂理を応用することで、機械ばかりに頼らない、健康的な生活と省エネルギー化を実現。
屋根裏にできる空間も有効活用することができます。
木造住宅の耐久性を高める”要”は基礎廻り。ところが、土台と基礎が接する部分は湿気が溜まりやすく木材を腐らせて建物の傾きの原因にもなる腐朽菌が繁殖しやすい環境になっています。
銅板基礎パッキン建築工法は、銅板の殺菌作用・抗菌作用を応用し土台と基礎の間に、通気性を高める基礎パッキンと銅板を埋設。
土台の木材もヒバや檜を採用することで、薬品による防腐・防蟻対策なしで家を床下床下からしっかり守り、長寿命住宅を可能にします。