土佐和紙壁紙
これまでの一般的な壁紙であったビニルクロスは、接着剤と廃棄時点でのダイオキシン排出問題が
深刻で壁紙自身の調湿性や通気性などがありませんでした。
そこで防燃薬剤処理をしていない和紙壁紙や、紙布、又い草を織り込んだ壁紙をおすすめしています。材質感や調湿機能、将来的な廃棄処分
のことまで考えても良い素材だといえます。
主な原材料は、楮(コウゾ)・三椏(ミツマタ)・雁皮(ガンピ)・ケナフなどがあります。
①化学物質の放散がなく、燃えても、有毒なガスを発生しない。
(ビニール壁紙は、柔らかくするための薬品、可塑剤と難燃剤が大量に含まれている)
②水分を吸ったり、吐いたりする調湿作用がある。
③廃棄しても、土に還る。
④国の伝統的工芸品として指定されている。
<施工例>