改正省エネ法を学ぼう

2013-06-15

 

平成25年1月改正の省エネ基準等による説明会と認定低炭素住宅について学びました。

省エネ法は昭和54年に「エネルギーの使用の合理化に関する法律」として施行されました。

今までの省エネの基準は断熱の厚さから一次エネルギー消費量を指標とする基準に見直しをされました。

一次エネルギー消費量は、家庭等で消費するエネルギー(冷暖房、給湯設備等)を一次エネルギー消費量に換算したもの。

これに加え住宅の外皮(天井・外壁・床・窓等)に一定の熱性能(断熱など)は必要として住宅居住性の向上をはかります。

説明会では外皮平均熱貫流率や平均日射熱取得率の算出のことを学びました。

これからは住宅の性能評価が消費者の判断材料のひとつとして挙げられますが、算出・評価の煩雑さがコスト高につながらないように

バランスをとって対応していかなければなりません。