かまどなど煮炊きの設備を「くど」と呼ぶことがあります。
物事に「お」と「さん」をつけて呼ぶことの多い京都では「おくどさん」と呼ばれます。
いかにも大事な食べ物を作る場所という感じがします。
コンビニやスーパーで簡単に食べ物を手に入れることのできる現在ですが
本来は作り手が家族の健康を願い、自分の分身のように台所を使いこなして調理するものと考えれば
「おくどさん」という言い方はとてもぴったりとくる気がします。
昔ながらのおくどさんを活かして現代の調理機器をここに設置します。
7月はじめには沼田町・古民家のマクロビオティック料理教室としてオープンいたします。